災害を車中泊で乗り切ろう

強い地震や台風で自宅が被害を受けてしまい、避難所での生活を余儀なくされるということは、誰にでも起こりうることだと思います。

避難所は災害から身を守るために一時的に設けられる避難場所です。ここでは長期の避難は想定されていないため、避難が長期の及んだ場合に、避難者のプライバシーをどう確保していくのかが、課題と思います。

避難者によっては、プライバシーの確保が難しい避難所での生活を避けて、車で寝泊まりすることを選択される方もいますが、この気持ちはよくわかります。夫婦がこのような状況に置かれれば、やはり車中泊での避難生活を選択すると思います。

でもこれまで車中泊をしたことがない人が、被害にあって、いきなり車中泊しようと思っても、快適に車中泊することは難しいと思います。今回はこのような状況に追い込まれた方のために、少しでも快適に車中泊するためのノウハウをまとめておきたいと思います。

フラットな寝床の確保する

最近の車は大きな荷物を運べるように、シートをアレンジできるものが多いです。夫婦が乗っているRAV4も後部座席を前に倒すことによって、荷室とつながり、大きな空間を作り出すことができます。空間の作り方は車種によって異なると思いますが、まずはシートをアレンジしてできるだけフラットな空間を作るようにしてください。

次は段差を少しでも解消するようにしましょう。夫婦が乗っているRAV4でも微妙な段差や傾斜があります。これを解消するために、クッションがあれば段差にクッションを詰めて、解消するようにしてください。クッションがなくても、タオルや着替えなどを使って段差を解消することもできると思いますので、手に入るものを使って、段差を解消することに努めてください。避難所の駐車場で車中泊するなら、毛布なども借りれるかもしれません。

また段ボールが手に入るようなら、その上に段ボールを敷くようにしてください。段ボールは意外とクッション性もありますので、敷物にするとよいと思います。寒い時期だと床から伝わる冷気を段ボールが遮断してくれるので、一石二鳥だと思います。

プライバシーを確保する

手に入るもので窓を覆いましょう。タオルがあるなら、窓にタオルをかけるだけでも、外からの視線を減らすことが出来ます。タオルがなくても着替えを窓にかけることもできると思います。新聞や段ボールが手に入るなら、窓に合わせてカットして、目隠しにすることもできるかもしれません。寒い時期だと窓から入る冷気を遮断したいので、段ボールで目隠しを作りたいところです。

エコノミークラス症候群対策を行う

エコノミークラス症候群とは静脈血栓塞栓症のことをいい、長時間同じ姿勢で座った状態を続けることで足や腕などの静脈に血のかたまりができる疾患です。飛行機内などで長時間同じ姿勢を取り続けて発症することがよく知られています。新潟県中越地震では、車中泊を続けていた3名の方が、エコノミークラス症候群で死亡したそうです。

このエコノミークラス症候群は、長時間同じ姿勢を取り続けることが原因なので、日中もずっと車内で過ごすことは避けて、エコノミークラス症候群にならないようにしっかり対策を行いましょう。血流をよくするために4~5時間ごとに手足を十分に動かしたり、水分をしっかり補給したりすることが必要です。

 

マグニチュード7クラスの首都直下型地震が今後30年以内に発生する可能性が70%といわれていたり、南海トラフでマグニチュード8クラスの地震が今後10年以内に発生する可能性が20%~30%といわれています。災害に備えて、非常持ち出し袋を準備するのと同様に、万が一に備えて、いつでも車中泊できるように準備をしておくのも有効かもしれません。

 

雑記
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