前日までに「道の駅瀬戸しなの」に移動し、車中泊しました。
(一日目の記事は、こちらからどうぞ。)

朝5:30ごろに目を覚まし、トイレのために車外に出て驚いたのですが、車中泊している車が駐車場のいたるところにいらっしゃいました。
さすが大型連休。たくさんの方が車中泊旅行を楽しまれているようです。
また名古屋に一番近い道の駅ということもあり、名古屋観光をしようと思っている方の利用が多い道の駅なのかもしれません。
二日目の今日は、まず熱田神宮に行って参拝する予定です。
無料駐車場があるようなのですが、早い時間に一杯になってしまうということなので、急いで準備して出発することにします。
顔を洗ったり、着替えたり、車内を片付けたり、朝食を食べたりした後、出発しようとエンジンスタートボタンを押したのですが、エンジンが掛かりません。
セルすら回らないので、バッテリーが上がってしまったのかと思ったのですが、カーナビをはじめ電装品は問題なく動いているので、バッテリー上がりではなさそうです。
次に怪しんだのが、スマートキーの電池残量不足。
車中泊するときは、スマートキーと車との通信が夜中ずっと行われることになりますので、もしかしたら、スマートキーの電池がなくなったことを疑いました。
でも車はスマートキーを認識していますし、ボタンによるキーロックや解除も問題なくできていますので、電池の容量不足は関係なさそうです。
その後、電源を入れたり、落としたり、シフトレバーを動かしたり、ブレーキの踏む強さをさえたり、ハンドルを操作してみたり、いろいろなことを試しているうちに、いつも通りセルが回り、エンジンを掛けることができました。
その時は知らなかったのですが、車の多くはハンドルロックが掛かっているとエンジンを始動できないようになっているそうです。
記憶にはないのですが、車を停止した後、ハンドルにさわって、ロックが掛かっていたのかもしれません。
でもその時は原因が分からなかったので、ちょっとあせりました。
駐車場内をゆっくり車を動かし、異常がないことを確認して、熱田神宮に向かうことにしました。
エンジンが掛からなかったため、出発が少し遅れましたが、8:00過ぎには熱田神宮に到着することができました。
駐車場もこの時間なら、まだまだ空きがたくさんありました。
当日は8:00から本宮で「昭和祭」という祭典も行われており、貴重なものを見ることもできました。
そして9:00には宝物館も開館したので、中に入ることに。
三種の神器のうちの一つである草薙剣が有名な熱田神宮ですが、残念ながら草薙剣は一般公開されていませんので、見ることはできません。
ただその他の国宝や重要文化財等に指定されている貴重な収蔵品が一般公開されており、これらを見るだけでも十分楽しむことができました。
ひととおり熱田神宮を見て回ったので、続いて名古屋城へ移動します。
駐車場が混雑していたらどうしようかと心配しながら名古屋城へ向かったのですが、10:00過ぎに名古屋城に着いたときは、心配していたとおり駐車場に入るための長い車の列ができていました。
でも名古屋城周辺の道路の駐車禁止の標識をみると、土日祝日は除くとされており、路上駐車が可能となっていました。
このようなルールを見たのは初めてだったので、ちょっと戸惑いましたが、名古屋城周辺道路は、たしかに路上駐車している車で一杯でした。
夫婦も駐車スペースを探して、うろうろしているうちに、ちょうど1台分車を停めることができるスペースを見つけたので、そこに車を停めることにして、そこから名古屋城へ向かって歩くことにしました。
名古屋城もたくさんの人でごった返しています。
この後、徳川園にもいく予定だったので、共通券を購入して、入城しました。
尾張藩主の住居かつ藩の政庁である本丸御殿ですが、現在復元工事が行われています。
完成は6月の予定だそうですが、現在でも一部は公開されていました。
そして天守へ移動し、中へ。
レプリカですが、金のしゃちほこも見ることができました。
その他にも貴重な史料の展示が数多くなされており、それらを見て回って楽しむことができました。
その後、城内を散策し、加藤清正が運んだとも言われている「清正石」なども見て回りました。
当時は天気が良く、気温も30度近くまで上がり、城内を散策しているうちに、奥さんの頭痛が始まり、休憩することに。
昼食がてら「金シャチ横丁」にある「矢場とん」に入ることにしました。
行列に並ぶこと15分、お店の中にようやく入ることができました。
初めて食べるみそカツでしたが、おいしくいただくことができました。
しばらく休んでいたのですが、奥さんの頭痛が収まらなかったので、今回の名古屋めぐりはここで終了することに。
その後、帰路につくことになりました。
残念ながら徳川園へは今回はいけませんでした。また台湾ラーメンも食べてみたいと思っていたのですが、食べることができませんでした。
これらをリベンジするために、また次の機会を見つけて名古屋を再訪したいと思います。
コメント