現役世代の夫婦は、頻繁に休暇を取って旅行にいくというわけにはいきません。
また共働きなので、休暇を合わせるのも一苦労します。
そんな夫婦の両方の両親は、いずれもすでに仕事をしておらず、悠々自適の生活を送っており、旅行にも頻繁に出かけています。
でも車中泊旅行などせず、いつも電車やバスで移動し、旅館やホテルで宿泊するスタイルの旅行をしています。
もし運転免許を持っていないのであれば、車中泊旅行は無理ですが、運転免許があるならリタイア後に車中泊をしながら旅行をするのは、ひとつの旅の方法のように思います。
気の向くままに旅ができる
車中泊旅行だと移動は車ですので、行きたいところはほとんどどこでも行くことができます。
また車の中で宿泊するので、気に入った場所があれば、いつまででもその地に留まることもできます。
リタイア後にスケジュールを気にすることなく気の向くままに旅行するには、うってつけの旅のスタイルと思います。
財布に優しい旅ができる
人によるとは思いますが、リタイア後に収入が減少するとそれほど気楽に旅に出るのは金銭面の制約から難しくなるかもしれません。
でも車中泊旅行なら宿泊にはお金が掛かりませんので、普通に旅行に出るよりもずっと安価に旅に出られます。
急がない旅であれば、移動も高速道路を使わず下道で移動すれば、通行料金も掛かりません。
目的地までの街並みを眺めながらドライブするのも、なかなか楽しいものです。
工夫次第で快適な車中泊ができる
若いうちは、多少の無茶をしても大丈夫でしたが、夫婦も40歳を超えてからは無理をすると必ず翌日に響くようになりました。
年を取ってからは、車中泊旅行のような窮屈な旅行はできないのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、工夫次第で車内で過ごす時間が驚くほど快適になるものです。
車中泊旅行のメリットを考えれば、リタイア後の旅行こそ車中泊旅行をお勧めします。
一味違った旅ができる
移動を電車やバスで行うなら電車やバスの発車時刻を気にしながら、旅行をすることになります。
また旅館やホテルで宿泊するなら、食事は決められた時刻に取らなければならず、チェックアウトの時間も気にする必要あります。
でも車中泊旅行ならすべてが自由です。
旅先の街の空気を感じ、そこで暮らす人たちに思いを馳せ、その地の食べ物を食しながら、旅を楽しむには、うってつけの旅行スタイルです。
車中泊旅行なら間違いなく普段の旅行とは一味違った旅行ができると思います。
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