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【車中泊DIY】N-VANのシェードをパンチカーペットで自作 

春先に納車されたN-VANですが、車中泊旅行に出かけるためには、さまざまな準備が必要です。

そこで、まず目隠し(シェード)から準備することにしました。

 

目隠し(シェード)は、就寝時に街灯などの明かりを遮るために使います。また外から車内をのぞき込まれると、落ち着きませんので、外部からの目線を遮るためにも、目隠し(シェード)は必要です。

 

目隠し(シェード)は以下のようなものが販売されており、これなら商品到着後にすぐに使い始めることができ便利です。

また車種別に作られているので、窓にピッタリのサイズになっており、隙間が空いたりすることはなく、面倒がありません。

しかしながらフロント用3枚とリア用5枚のすべてをそろえると、結構な金額になるのがネックです。

 

そこで夫婦は今回も目隠し(シェード)を自作することにしました。

 

以前自作したときは、銀マットやプラダンを使用したのですが、今回は素材選びから考えたいと思います。

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銀マットは

  • 安価
  • 加工しやすい
  • 断熱性が高い

などが優れている点なのですが、銀マットで作った目隠し(シェード)をすると、アルミ蒸着面がギラギラと光を反射し、いかにも車中泊!という雰囲気を醸し出してしまいます。

 

またプラダンなのですが、

  • 安価
  • 断熱性が高い
  • 黒が選べる

のが良いところなのですが、伸縮性がないため、窓枠にきっちり収めるためには、加工の精度が求められる点が、難点です。

大きく作りすぎると窓枠に収まりませんし、少しカットしすぎると隙間になってしまいます。

でも黒のプラダンで作ると、外からは目隠し(シェード)をしていることが、ほとんど分からず、いい感じです。

 

そこで黒い素材で、もっと加工のしやすいものがないか、ホームセンターで物色することにしました。

そこで新たな素材として見つけたのが、パンチカーペットです。

パンチカーペットとは、不織布で作られたカーペットのことで、安価なことから、野外イベントなどで地面に敷かれているのをよく見かけます。

近くのホームセンターでは1m巾のパンチカーペットが500円/mという価格で販売されていました。

これならカッターで簡単に加工できそうなので、さっそく3m分購入して帰りました。

 

そして新聞紙を窓枠に張り付けて、型紙を作り、その型紙どおりパンチカーペットをカットしたのがこちらです。

丸みを持たせてコーナーをカットするときなどは、以下のようなロータリーカッターがあるとうまくカットできます。

 

N-VANの場合、前席の左右の窓は、内装と窓の間の隙間に押し込むようにしてパンチカーペットで作った目隠し(シェード)を固定しますので、型紙よりも若干大きめにカットしました。

 

一方で、後部の窓5枚分には、パンチカーペットを押し込むような隙間はありません。

でも車体の鉄板が見えていますので、目隠し(シェード)の固定には、ネオジム磁石を使うことにしました。

ネオジム磁石は100均で4つ100円で販売しているものを使用し、ガムテープと補強のためのホチキスを使って磁石を固定しています。

100均では穴が開いているネオジム磁石は売っていませんでしたが、以下のように穴あきの磁石もあります。

これなら糸を使ってパンチカーペットに固定することも可能ですね。

 

またN-VANの場合、後部座席の窓は左右で大きさが異なるので、目隠し(シェード)を自作する際には注意が必要です。

 

そしてフロントガラスの目隠し(シェード)は、内側に傾いたところに設置することになるので、やわらかい素材のパンチカーペットで作るなら、吸盤等で張り付けてやる必要があります。

車中泊ポイントに着いたら、さっと簡単に目隠し(シェード)をするのが理想なのですが、吸盤で設置することにすると、それだけ時間が掛かってしまい面倒です。

 

一方、銀マットなら上部をサンバイザーで押さえるだけで、固定できるので、利便性を考えれば、銀マットで作った方が、面倒がなくて良いです。

そこで黒色の銀マットがないか探して、見つけたのがこれです。

 

もともとはホットカーペットの下に敷いて使う断熱マットで、銀マットに比べると値段は張るのですが、表面が黒色なので、これを使って目隠し(シェード)を作れば、一見しただけでは車中泊をしていることが分からないようにすることができます。

 

実際に作ったのがこちら。

ドライブレコーダーを設置していることもあり、ピッタリフロントガラスに張り付けることはできませんが、夜間に外から見ても中の光はほとんど漏れていないので、これで十分です。

また昼間はガラスが反射して、中が見えにくいこともあり、一見しただけでは、目隠し(シェード)をしていることすら分かりません。

以下のように近くに近寄ってのぞき込むと、うっすら目隠し(シェード)をしていることがわかる程度です。

これで目隠し(シェード)は完成したので、次は寝床について考えていきたいと思います。

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