先日、車内の空気を換気するための換気扇を自作しました。
これまでシェード(目隠し)は銀マットで自作したものを使っていました。
でも今回は換気扇をシェードに取り付ける構造にしたため、シェードをプラダンで作り直すことにしました。
作り直すにあたっては、まずプラダンを切り出すための型紙が必要です。
銀マットで作ったシェードを型紙替わりにすることもできたのですが、微妙に大きかったり、隙間が空いていたりしたので、今回は再度型紙を取り直すことにしました。
でも型紙を作るのって、うまく行かないので、面倒ですよね。
前にシェードを自作したときは、新聞紙を窓に貼り付けて、型を取ったのですが、隅の方はうまく型が取れず、おおざっぱな型紙になってしまいまいました。
でも銀マットなら多少大きめに作っておけば、窓枠に押し込めることで、ピッタリとフィットさせることは可能なので、おおざっぱな型紙でも大丈夫でした。
でも今回はプラダンでシェードを作ります。プラダンは銀マットのような伸縮性はありませんので、少し大きめに作って押し込める方法は使えません。
そこで正確に型紙を作る方法をあれこれ試したのですが、以下の方法でうまく型紙を作ることができました。
まず窓と窓枠の隙間にコピー用紙を滑り込ませていきます。それほど奥に押し込まなくても大丈夫です。この後ペンで線を書いていくのですが、書き込みができればOKです。
窓枠をぐるっと囲むように紙をセットしていきます。紙と紙はマスキングテープなどで留めて動かないようにします。また窓枠の隙間に紙を入れているだけなので、取れないように数か所マスキングテープで留めておくと作業しやすいです。
紙を窓枠の隙間に落とすと面倒なことになりますので、注意して作業してくださいね。
そして窓枠すべてを囲うように紙がセット出来たら、ペンで型を取っていきます。
このときペン先を窓枠に添わせるように、走らせることによって、型どりしていきます。
こうやって作った型紙がこちらになります。
これをプラダンに貼り付けて、カッターで切り出していきます。このとき数ミリ型紙より大きめに切り出すようにします。
そして切り出せたら、実際に窓枠に当ててみて、余分や部分をカッターで切り取り、調整していきます。
このとき切り取りすぎてしまうと隙間になってしまいますので、少しづつ何度も調整していくことがコツだと思います。
また直線的に切り出すところは、長い定規を当てて、カッターを使うときれいに仕上げることができます。またプラダンは一度で切断しようとせず、何度もカッターを滑らせるときれいに切り出すことが可能です。
うまく窓枠の型が取れないとお悩みの方は、この方法を試してみてください。
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