暖かい日が続いていますが、日中に車内にいると暑いくらいですね。
快適な車中泊のために冬の間は寒さ対策ばかり考えていましたが、これからは反対に暑さ対策を考えていかなければなりません。
さて先日記事にした通り、車中泊用に換気扇を作りました。
これで一酸化炭素中毒の心配はなくなりましたので、車中泊した時に車内でカセットコンロを使ってみました。
その日の昼間は良く晴れており、窓を閉め切ると車内の気温は30度を超えるような日だったので、日中の移動では、窓を開けて走行していました。
そして夜になって道の駅に車を停めて、コーヒーでも飲もうと思ってカセットコンロを使ったのですが、日中の熱が車内に残っていたこともあり車内の温度が一気に上がり、汗をかくくらい暑くなってしまいました。
火を消した後、しばらく換気扇を回し続けて車内の空気を入れ替えると暑さは収まりましたが、これからもっと暑くなってくると車内でカセットコンロを使うことをためらってしまいそうです。
使用時間を短くする
レトルトご飯などを温めるのにカセットコンロは便利なのですが、夏場は使用時間を短くするのが良さそうです。
カップ一杯の水なら2分程度あれば沸騰させることができますので、コーヒーやインスタント味噌汁、カップラーメンなどなら、それほど車内の気温を上げずに済みそうです。
でもレトルトご飯は15分以上沸騰したお湯の中で温める必要があるので、夏場の車中泊では不向きかもしれません。
停車前に車内の気温を下げておく
移動中に窓を開けて走行したりエアコンを使ったりして、停車前にできるだけ車内の温度を下げておくのも対策の一つです。
シートや内装が熱を持っていると、停車後に車内の気温が上がる原因になってしまいます。
窓を大きく開ける
カセットコンロから出る熱を車外に効率的に排出するために、大きく窓を開けるとよいでしょう。
ただし夏場は窓を大きく開けると虫が車内に侵入したりするので、網戸を併用した方がよいです。
朝方は使いやすい
夏場でも朝方の気温は結構下がるものです。
なので朝方ならカセットコンロを使っても、不快になるほど車内の気温を上げずに使用できますので、夏場のカセットコンロの使用は、朝方に限定するのも一つの方法です。
車外での火気の使用はマナー違反
道の駅や高速道路のサービスエリアでは、駐車場は火気厳禁とされていますので、車外にカセットコンロを持ち出して、使用することは止めましょう。
車外に持ち出して使う場合は、オートキャンプ場などを利用することが必要です。
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