夏の車中泊では、車内の温度調整が重要です。
もし暑くて眠れないような状況に追い込まれると、拷問のようになってしまいます。
カーエアコンを使えば解決しそうですが、道の駅などでのアイドリングは周りの迷惑になってしまいますので、就寝中のカーエアコンは使用できません。
そこで様々な対策を考えることになりますが、車内の空気をうまく換気することも重要です。
車中泊ポイントの一つである道の駅などは、都心にあることは少なく、比較的郊外にあることが多いと思います。
郊外だと真夏の本当に暑い時期以外は、夜間は25度前後まで気温は低下するのではないでしょうか。
したがって、うまく外気を車内に取り込んでやることが、暑さ対策では重要になります。
窓を開けるだけでも簡単に換気できますが、風のない日は難しいと思います。
したがって強制的に車内の空気を入れ替える方法を検討することになります。
キャンピングカーだとベンチレーターを設置すると、効率よく換気できると思います。
しかしながら夫婦は現在SUVで車中泊していますので、ベンチレーターを取り付けるわけにもいきません。
そこで何か良い方法はないかと探してみたところ、窓枠に取り付けるタイプの換気扇を自作されている方が結構いらっしゃいますね。
USBで電源をとれるPC用のファンを使って、窓枠に取り付けられています。
電源はポータブル電源を使うことも可能ですが、USBなら、スマホなどで使うモバイルバッテリーなどでも代用でできますね。
車内の空間はそれほど広くありませんので、PC用のファンでも空気の入れ替えは十分可能なように思います。
ただ反対側の窓を少し開けるなど、吸気しやすくしてやることも必要そうです。
その際に虫が入ってこないように、網戸も必要そうですね。
PC用のファンを使えば窓を全開にすることなく、隙間から換気することも可能なように思いますので防犯上も安心ですね。
段々涼しくなってきて車中泊しやすいシーズンになってきましたが、来年の夏に向けて今のうちから準備はしておきたいと思います。
その後、換気扇をDIYした時の記事はこちらです。
興味がある方は、どうぞ。
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