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【HowTo車中泊】車中泊するならエアコンは必要か

車中泊旅行では、車内の温度が重要です。

夏の車中泊旅行では車内の気温が高すぎると寝苦しくなり、睡眠不足のまま旅行を続けることにもなりかねません。

また冬の車中泊旅行では車内の気温が低すぎると風邪を引いたりして、旅行どころではなくなってしまう恐れもあります。

なので少しでも快適な車中泊のために、色々試行錯誤を行うことになります。

 

冬の車中泊については、FFヒーターを導入することによって、比較的解決しやすいと思います。

FFヒーターとは、エンジンを動かさずに車内の温度を快適に保つことが出来る燃焼式ヒーターのことを言います。

 

一方で夏の車中泊で、車内の気温を下げるほうが難しそうです。

夫婦の車中泊旅行では犬も同行するため、犬のためにも車内の気温に気を使う必要があります。

 

そもそも車中泊では、就寝中のアイドリングはマナー違反となりますので、エンジンはストップしています。

エンジンが止まっているとカーエアコンは使えませんので、夏場だとエンジン停止後あっという間に車内の気温が上がってしまいます。

 

したがって標高の高いところで車中泊するなど工夫が必要になります。

 

でもカーエアコンとは別に家庭用エアコンを設置していれば、夏場の車中泊旅行が格段に快適になると思います。

またエアコンで車内の温度を上げられるなら、多少の時間は犬を車内に残して車から離れることもできそうで、犬連れでも行動範囲が広がることから夢のようなアイテムのように思います。

でもエアコンは通常消費電力が大きく、バッテリーで動かすためには、大容量のサブバッテリーが必要となり、導入コストが膨らみます。

また大容量のバッテリーは走行充電だけでは充電が不足するため、太陽光パネルを設置するなど、さらに導入コストが膨らむことになってしまいます。

さらに室外機設置のスペースを確保するため、そのぶん車内のスペースを犠牲にしてしまいます。

これらを考えるといくら快適な車中泊ができるとしても、バッテリーでエアコンを稼働させることは現実的ではないのかもしれません。

 

バッテリーで動かすのではなく外部電源に接続して稼働させることを前提に、エアコンを設置するという選択もあります。

ただしRVパークなど外部電源が利用できるところでの車中泊が前提になりますが、常に旅先でRVパークがあるとも限りませんので、これも考えものですね。

 

車内の気温対策については、まだまだ考えることがたくさんありそうです。

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