夏の間は車外には虫がたくさんいます。
特に夫婦が車中泊する道の駅は比較的郊外にあることが多く、その分虫もたくさんいます。
夜、寝ようと思って電気を消して寝袋に入り、うとうとし始めると耳元でプーンと羽音がすると、寝ることが出来なくなってしまいます。
電気を付けて、虫を探して、退治するまで寝ることはできません。
ひどい時は1時間近く虫退治をすることになってしまいます。
車内に虫を入れないために、窓は締め切っています。
きっと出入りするときに、虫の侵入を許してしまったのでしょう。
こんなことを何回か繰り返した後、夏の車中泊では、乾電池式の携帯虫よけを使うようになりました。
これを使い始めてからは虫も嫌がるのか、車内へ迷い込むことも少なくなったように思います。
またそれでも虫の侵入を許してしまったときでも、殺虫成分で退治することができます。
ただ注意書きにもあるように狭い空間で使用するときは、時々換気をするように書かれていますので、注意が必要です。
網戸を設置し窓を開けて車内で過ごしているときは大丈夫ですが、締め切った車内では連続して使用しないようにしています。
でも昔日中に車を停めて窓を少し開けて、車内の空気を入れ替えながら休憩しているときに、スズメバチが車内に入ってきたことがあります。
スズメバチには、このような虫よけは全く効果がありません。
夫婦は慌てて車外に脱出して外から見守っていると、一通り車内の偵察が済んだスズメバチはどこかへ飛んでいき事なきを得たことがあります。
また飛ぶ虫以外にもクモなど這う虫が車内に侵入する時もあります。
刺す虫以外なら慌てず車外に追い出せばよいのですが、なぜか虫を見つけるのは、運転中であることが多いように思います。
運転中に虫を見つけると、奥さんに車外へ追い出してもらうことになるのですが、虫嫌いの奥さんは触らずに追い出そうとして、失敗して虫がどこかへ入り込んでしまうなんてこともよくあります。
ほっておいても実害はないのですが、やはり車中泊するときは、気持ちのいいものではありません。仕方ないので、このような時は車を停めて落ち着いて車外へ追い出すようにしています。
夏の車中泊は、車内といえども虫との戦いが繰り広げられることがありますので、工夫して虫との戦いを乗り切りたいですね。
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