夫婦は車中泊するときは、ポータブル電源を持っていきます。
ポータブル電源が一つあれば家で使っている家電製品が車の中でも使えるので、大変重宝しています。
でも難点が一つあります。
それはそれなりの大きさがあるため、就寝時の車内の置き場に困ることです。
夫婦が持っているポータブル電源PD-350の大きさは横41cm、高さ37cm、幅11cmあるのですが、就寝時はカーゴネットの上に置くようにしています。
本当は折り倒した後部座席の足元に置ければスペースの有効活用ができるのですが、ポータブル電源のサイズが大きく収めることができません。
そこで後部座席の足元にピッタリ収めることができるようなサブバッテリーシステムを自作できないか、考えてみました。
必要なもの
サブバッテリーシステムを構築するためには、バッテリーの他、走行充電器(アイソレーター)とインバーターが必要になります。
バッテリー
費用はそれほど掛けれませんので、通常の鉛バッテリーを使用することを考えています。
ただサブバッテリーは車内に置くことになりますので、充電時にガスの発生の心配のないシールドタイプを用いる必要があります。
また容量をどうするかも考えておく必要があります。
現在のポータブル電源で使用しているバッテリーの容量は20Ahと少なめです。せっかく自作するなら、もう少し容量を増やしておきたいと思います。
そうすると以下の製品くらいでしょうか。
こちらなら容量は105Ahとポータブル電源の5倍以上ありますので、バッテリー切れの心配もありません。
走行充電器
エンジン停止後にサブバッテリーの電源を使うことになりますが、翌日の走行中に充電を行ってやる必要があります。
走行充電器(アイソレーター)にもいろいろありますが、以下のような製品で足りそうです。
インバーター
サブバッテリーを電源にして、自宅の家電製品が使えるようにしてやるには、インバーターも必要になります。
現在夫婦が使っているポータブル電源は定格出力120Wまでの家電製品が使えるのですが、今回せっかくサブバッテリーシステムを作るなら、もう少し容量を大きくしたいと思います。
そうすると以下の製品などが良さそうです。
これらをすべてそろえると
バッテリー 13,560円
走行充電器(アイソレーター) 18,700円
インバーター 5,580円
合計 37,840円
が必要になります。
でも後部座席の足元に収めることができ、かつ現在のポータブル電源よりも容量も出力も大幅に強化されるので、やってみる価値はありそうです。
お小遣いを貯める必要があるのですが、貯まったら、サブバッテリーシステムを構築してみたいと思います。
でも貯まるかなぁ・・・
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