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【車中泊グッズ】エアーベッドは車中泊には不向き

車中泊するときは、快適に眠れるように寝床をきちんと整えることが大事です。

現在の夫婦はニトリのマットレスを使って寝床を作っています。

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でも一時期、エアベッドを使っていた時期もあります。

今日はエアベッドが車中泊に向いているか考えてみたいと思います。

 

エアベッドの良いところは、多少の床面の段差などは、吸収してくれることだと思います。

夫婦のSUVも後部座席を前に倒すとフラットな空間を作ることができるのですが、多少の段差や傾斜があります。

エアベッドなら厚みがあるので、多少の段差は吸収してしまい、気になりません。


また専用マットレスを買わない限り、なかなか横幅がピッタリなマットレスはないと思います。

でもエアベッドなら、ちょっと大きめのものを膨らませれば、割とピッタリと車後部に収まりますので、ウレタンを加工したりする手間はないので簡単です。

 

でも夫婦はエアベッドを買ったものの、すぐに使わなくなりました。

理由は柔らかすぎることにあります。

 

体がベッドの沈み込んでしまって、うまく眠ることが出来ませんでした。

パンパンに空気を入れて使えば、ましなのですが、朝方になると空気の量が減って、やっぱり体が沈み込んでいました。

私は腰痛持ちなので、体が沈み込んでしまうほど柔らかいベッドだと腰が痛くなってしまいます。

 

またエアベッドで寝返りをうつと、中の空気が移動しますので、結構はずみます。一人で使っている場合は問題ありませんが、2人で使う場合は、一人が寝返りをうつと、もう一人は目が覚めてしまいます。

 

夜中に何度も寝返りを打ちますので、その都度目が覚めていては、ゆっくり眠ることはできません。

 

またベッド膨らませるときは、エアポンプを使うのですが、作動させると大きな音がします。

夜遅くに車中泊ポイントに到着した場合は、使うのをためらってしまうほどです。

あらかじめマットを膨らませておくこともできますが、空気は自然に抜けますので、毎日補充は欠かせません。

でもその都度、大きな音がするので、使うのをためらってしまいます。

 

さらに夫婦が買ったものはホームセンターで安く売っているものでした。そのため、何か先のとがったものが当たると、すぐに破れてしまいそうでした。

それほどの回数を使わなかったので、破れることはありませんでしたが、もし旅行中に破れて使い物にならなくなってしまうと、その日は寝れなくなってしまうので、大変困ったことになります。

なのでエアベッドで車中泊する場合は、補修用の材料は常に持っておいたほうが安心だと思います。

 

夫婦が買ったエアベッドが良くなかっただけかもしれませんが、夫婦には合わなかったので、それ以来、エアベッドは使わなくなってしまいました。

そう考えると夫婦の車中泊旅行にはエアベッドは向いていませんでした。

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