最近の寝床は車の後部の段差を解消するためにコンパネを載せ、その上に段ボールを敷いてからマットを使ってしました。
段ボールのクッション性も加わり、これはこれで快適だったのですが、一人用のマットは寝返りをうった時に、ずれることが多く気になっていました。
そこで次の車中泊までに何か改善できないか、考えていたのですが、折りたたみマットレスを敷いてみることにしました。
インターネット上で折りたたみマットレスを探してみると様々なタイプのものがあります。まずシングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングなど横幅も選ぶことができます。
夫婦のSUVはタイヤハウスの間が最も狭くなっており、その長さは110cm程度です。
一方で一般的なマットレスはシングルサイズで100cm、セミダブルサイズで120cmとなっていますので、どちらを買ってもピッタリというわけにはいきません。仕方ないので、大きければカットするつもりでセミダブルサイズを選択することにしました。
またマットレスの厚みも様々です。薄いものは3cm程度で厚いものは10cmを超えるようなものもあります。
私は横向きで眠るので、あまり薄いマットレスだと腰骨が床にあたり、痛みで眠れない恐れがあります。
なので厚みは最低でも5cm程度あるものを選択することにしました。
さらに価格も様々です。
安いものは2千円程度から高いものは数万円するものもあります。車中泊の時にしか使わないものなので、できるだけ価格は安く抑えたいところです。
これらを考えていくとニトリのマットレスが良さそうなので、さっそく店舗に行って実物を見てきました。
行く前はこちらの商品が良さそうだと思っていました。
厚みは5cmなのですが、実物を触ってみると意外と薄く感じたので、他の商品も見ていると、ちょうど良さそうなものを見つけました。
厚みは12cmと十分で触った感じ硬さも好みの硬さです。3枚目のマットがさらに2枚に分かれており、この部分を枕にすることもできそうなので、こちらを購入することにしました。
そして早速設置してみたところ、いい感じです。
タイヤハウスの間はマットレスのほうが10cm程度大きいのですが、厚みがあるので、押し込んでもマットレスがたわむようなことはありません。
うまく行かなければカットするつもりだったのですが、何も加工せずそのまま使うことが出来て満足です。
また枕部分もよさそうです。
枕部分を折りたたんでいるため、マットレスの長さは165cm程度と私の身長より短いのですが、少しですので、それほど気にはなりません。
思っていたよりもピッタリ収まって、まるで専用マットのようなので、大満足です。
次回の車中泊はこれで試してみたいと思います。
(後日追記①)
その後、実際にこのマットを使って車中泊しました。
すると奥さんには枕部分が高すぎるようで、あまり寝心地が良くなかったみたいです。
そこで早速、枕部分の改良に取り掛かりました。
このニトリのマットは、カバーの中に4つのウレタンが入っているのですが、カバーにチャックが付いており、簡単に中のウレタンにアクセスできます。
上記④を③の上に折り返して、枕にしていたのですが、④の中のウレタンを取り出した様子がこちらです。
余ったカバーは折り返して、マットの下に入れれば、邪魔になりません。
枕は自宅で使用している枕を持ち込みます。
これで枕の高さが気になっていた奥さんも快適な車中泊ができるようになりました。
(後日追記③)
一人で車中泊するときは、後部座席の一つを立てて、後部座席でくつろげるようにしたくなりました。
そこでニトリのマットを加工して、一人車中泊仕様にも対応するようにしました。
ウレタン①と③をそれぞれ半分に切断すれば、一人用マットとして使用することが可能です。
このマットレスのウレタンは、不織布で覆われていますので、縫い目をほどいて、ウレタン本体を出します。
またウレタンの切断は、カッターなどで行うよりも、自宅にある包丁を使って切断した方がうまくカットできます。
そして切断したウレタンをカバーに戻した様子がこちらです。
これで後部座席の一つは立てて、ゆっくりくつろぐことが可能になりました。
またカバーがしっかりしていることから、切断したウレタンをもとの配列に戻せば、これまでどおり夫婦で車中泊するときも問題なく使用できます。
高価なマットだと切断したりするのに勇気が必要ですが、ニトリのマットレスなら、お手頃価格で購入できますので、失敗を恐れずに加工することが可能です。
またマットの硬さの好みは人それぞれです。
実際に試して購入したいところですが、ニトリにマットなら、店舗に行けば、簡単に手触りを試すことが可能です。
そんなわけで車中泊では、ニトリのマットがおすすめです。
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