快適に車中泊するためには、工夫が必要です。
その工夫の一つが、家電製品を使えるようにすることです。
夫婦はポータブル電源を車に積み込んで、ノートパソコンやスマートフォンの充電や扇風機を動かしたりするのに使っています。
でもポータブル電源は便利な反面、意外と場所をとります。
また購入する場合も決して安くはありません。
そこで思いついたのが、スマートフォンなどの充電用のモバイルバッテリーを使う方法です。
モバイルバッテリーを使えば、以下のようなUSBグッズを使って、快適な車中泊が出来そうです。
USBブランケット
USBでは供給できる電力が限られていますので、消費電力の大きなものはUSBでは使えません。
したがって消費電力の大きい暖房機器はUSBでは使えないものがほとんどです。
そんな中でも、体の一部を温めるようなUSBグッズは発売されています。
このUSBで使うことのできるブランケットもそのうちの一つです。
体全体を温めるのは無理ですが、しっかり防寒したうえで膝にかけて使えば、それなりに暖は取れそうです。
USB手袋
こちらも部分的に暖を取るにはよいと思います。
寒い車内でも体は重ね着をすれば大丈夫ですが、手先は冷えやすいものです。
手先が冷えると余計に寒く感じてしまうものなので、このようなグッズで温めてあげると良いと思います。
USB充電式カイロ
こちらも体全体を温めるのは無理ですが、効果的に使えば、温かく過ごすことができるグッズです。
カイロにもなるモバイルバッテリーも売られていますので、一つ持っておくと便利だと思います。
USBカップウォーマー
寒い車内では温かい飲み物が欲しくなりますが、何もしなければすぐに冷めてしまいます。
そんな時はカップウォーマーを使う方法もあると思います。
コンビニでホットコーヒーを購入し、このカップウォーマーで温めながら飲めば最後まで冷めずに飲めると思います。
USB扇風機
夏場の車中泊では扇風機は必須です。コンセントタイプの扇風機に比べれば風量は弱いものが多いですが、手軽に導入できるのがメリットと思います。
USBファン
USBファンは扇風機として使うこともできますが、これを使ってDIYすれば、簡単に車内の換気システムが導入できます。
USB照明
車内の照明もUSBタイプのものを選べば、モバイルバッテリーで電力を供給することができます。
これを使えば、バッテリーへの負担を気にすることなく、照明を使うことができそうです。
モバイルバッテリー
USBグッズを使うために必須です。容量と値段は比例しますので、使おうと思っているUSBグッズの消費電力と使用時間から、最適なモバイルバッテリーを選べばよいと思います。
夫婦が使っているSUVには、車載用のインバーターも付けてあるので、モバイルバッテリーへの充電は、日中の移動中に行います。
最近は色々なUSBグッズが出ていますので、うまく使って車中泊を快適にしたいと思います。
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