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雨の日でも車中泊は楽しめる 雨の日の車中泊で注意すること

車中泊旅行をしているときは、天候が毎日晴れとは限りません。

当然ながら晴れの日もあれば、雨の日もありますよね。

 

普段の生活なら、雨の日は雨の日なりに過ごすのですが、車中泊旅行中の雨は困りものです。

車内の湿度が上がる

雨が降っていると外の湿度はかなり高くなります。そのため車内の湿度も簡単に上がってしまいます。

移動中は車のクーラーを併用することで除湿が可能ですが、車を停車させた後はどんどん外の湿気が車内に入り込んできて、車内の湿度は上がってしまいます。

季節が良い時ならさほど気になりませんが、夏の暑い時期だと不快ですよね。

 

またトイレに行くために車外に出たときに使った傘を車内に持ち込むと、これも車内の湿度を上げる原因になってしまいます。

 

簡易的な除湿剤を車内に置く方法もありますが雨の日の湿度上昇には追い付かず、気休め程度にしかなりません。

換気ができなくなる

雨が降ると窓を開けられなくなるので、困ってしまいます。

ドアバイザーが付いている車なら窓を少し開けることは可能なのですが、夫婦の旅クルマにはドアバイザーを付けていません。

ドアバイザーがないので、少しでも窓を開けると、車内に雨が入ってきてしまいます。

夏の暑い時期は車内に熱がこもりがちなので、窓を開けて換気したいところなのですが、雨が降っていると換気もできず暑い車内で過ごすことになってしまいます。

音がうるさい

雨が天井にあたる音は、静かな車内だと結構うるさく感じるものです。

就寝中に雨が降り出すと、天井にあたる雨音で目が覚めるほどです。

雨音に慣れてくれば気にせずに眠ることができるのですが、どうしても気になる方は耳栓をして眠るとよいでしょう。

車外に出て荷物の整理ができない

意外と困るのは、雨が降っていると車外に降りて荷物整理ができないことです。

車中泊旅行では、車内の狭い空間は荷物が一杯です。

そんな中、就寝前に寝床を作ることになるのですが、座席を倒したりマットレスを敷いたり、寝袋を広げたりする作業は普段なら車外に出て行います。

でも雨が降っていると車外に出て作業することはできませんので、車内で寝床の準備をするのですが、これが結構大変だったりします。

木の下に車を停めるのは避けた方が良い

雨が降っているときに、雨が直接天井に当たらないように、大きな木の下に車を停めることを思いつくかもしれません。

確かに直接雨が天井にあたるのは軽減されるように思いますが、木の葉や枝で集まった雨粒が大きくなり、それが天井に落ちてきますので、車内で聞く雨音はより大きくなってしまいます。

従って雨の日に木の下に車を停めるのは、やめた方がよいです。

買い物ついでに荷物整理

車中泊旅行では翌日の朝食を調達するために、スーパーやコンビニに立ち寄ると思います。

雨の日は、立体駐車場のあるスーパーなどで買い物するようすると便利です。

買い物ついでに屋根のあるとことで荷物整理をしておくと、就寝時の作業がずっと楽になるものです。

屋根付き駐車スペースで車中泊してはいけない

以前雨が降っている中、道の駅で車中泊したときのことです。数台の車が我々と同じように車中泊されていました。

就寝前はまだ雨が降っていなかったのですが、夜中に雨が降り出したようです。

朝方トイレで目が覚めたので車外に出ると、車中泊していた車のうちの一台が、屋根の付いている車いす用のスペースに移動されているのを、目にしました。

 

結構な雨が降っていたいので、雨音を避けるために、屋根の下に移動したものと思います。

夜中なので、車いす利用者はいないとの判断だったのかもしれませんが、もし車いす利用者の方がきたら、どうするつもりだったのでしょうか。

このような行為には、違和感を感じましたので、真似をしないようにしましょう。

 

 

一週間以上の長期の車中泊旅行だと、一日は雨の中で車中泊することになると思います。

憂鬱な雨ですが考え方を変えて、雨の中の車中泊も楽しむのが一番だと思います。

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